【純温泉コラム】コロナ時代の温泉マナー
議論を巻き起こしているGoToキャンペーンが明後日の7月22日(水)よりスタートします。
温泉に訪れる人も多くなるのではないでしょうか。
そこで、「コロナ時代の温泉マナー」を書いてみます。
「菌や汚れ」を温泉(湯船)に持ち込まないこと
これが、とても大事です。
施設の方が一生懸命掃除をされていても、我々利用者のマナーによって、浴槽内の汚れは大きく左右されます。
なので、「温泉に浸かる前」に、体の表面に付着しているかもしれない菌や汚れをしっかりと落としましょう。
温泉に浸かる前に
・全身にしっかりとかけ湯をしましょう
もしくは
・全身にしっかりとシャワーを浴びましょう
もしくは
・全身をシャンプー等で洗いましょう
特に、衣類をまとっていない部分(手・腕・顔・首・頭)、に菌や汚れが付着してる可能性が高いです。
もちろん足先や股間部分も。
かけ湯だけなら10杯以上を目安にしましょう。
体がとても汚れていると思われたら、シャンプー等で洗いましょう。
(特に農作業や運動、ゴルフ等した後は、しっかりと洗いましょう)
そして、シャンプー等で洗った際は、すすぎをしっかりとしましょう。
(特に耳の裏あたりに泡が残ったまま入浴される方をちらほら見かけることがあります。これらのすすぎ残しの石鹸成分が湯を濁らせる原因になることがあります。)
また、マスクをしていない浴室内や脱衣所では、会話を控える、人との距離を保つことも十分ご留意しましょう。
利用者同士が気持ちよく安心して利用出来る環境を作るのも利用者のマナーによるところが大きいのではないでしょうか。
特に、純温泉は「天然のままの温泉」ですので、塩素等での殺菌が施されていませんので特に上記のマナーを守って頂けましたら幸いです。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
純温泉協会 代表 山口貴史