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2020-04-20

【純温泉】鹿児島県 霧島湯之谷温泉「霧島湯之谷山荘」

  • 【住所】〒899-6603  鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
  • 【TEL】0995-78-2852
  • 【泉質】単純硫黄温泉
  • 【宿泊】1泊2食8,800円~、素泊まり4,400円~(湯治素泊まり3泊以上の場合は3,300円)
  • 【立ち寄り湯】10:00~15:00 大人500円、小人250円 
  • 【喫煙】客室不可・喫煙スペースあり
  • 【言葉】日本語
  • 【ペット】不可


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   地図 


純温泉浴槽配置図

 純温泉A =浴槽a・b・c・d・e・f・g

※純温泉A:加水なし、加温なし、循環ろ過なし、消毒なし、入浴剤なし

※霧島湯之谷山荘の浴槽は全て純温泉Aです


 純温泉の浴槽


浴槽a・b・c(男湯 奥:a、中央:b、手前c)=純温泉A


浴槽g(露天風呂)=純温泉A


純温泉認定書

特徴 自然湧出する4本の自家源泉は弱酸性の硫黄泉。全ての浴槽に純温泉Aにて提供している。3本の源泉を混合した「硫黄泉源泉」は約44℃のため、やや熱め。もう1本の「湯之谷温泉源泉」はとても珍しい炭酸を含んだ硫黄泉で、かなりぬるく、気泡が体にまとわりつく。そのため、純温泉だけで温冷交互浴を楽しめる。また、これらを混ぜたややぬるめの浴槽も設けられている。そして、硫黄泉のため、硫黄由来の香りが高く、美白効果が期待できる。

 


温泉分析書(硫黄泉源泉:浴槽a・d・g)

 

温泉分析書(湯之谷温泉源泉:浴槽c・f)

コメント3件

  • 田村敏彦 より:

    自家源泉を5本も所有し贅沢にも炭酸泉と硫黄泉をミックスした混合泉が最高に気持ちいい
    まさに人をダメにする温泉とはこの事なのかと実感
    豊富な湯量で24時間常に掛け流しでいつでも入浴可
    是非宿泊してこれを堪能して頂きたい。

  • 尾畑卓郎 より:

    2021年9月に訪問、宿泊にて利用させていただきました。
    鹿児島交通「湯ノ谷温泉入口」バス停から徒歩5分(行きは上り坂です)。
    貸切露天風呂はチェックイン時に希望する時間帯(30分刻み)を選び、入浴中と書かれた札を入口に掲げて入ります。かなり熱いので湯もみしてみるとと底に沈んでいた湯の華が舞い真っ白なお湯になりました。
    大浴場には3つの浴槽があり、かなり熱い白濁したお湯で満たされた大きめの浴槽は自由に加水して温度を下げることもできます。
    頑張っても2人ぐらいしか入れない小さめのかなりぬるい浴槽との交互浴がとても気持ち良いです。
    大きめの浴槽と小さめの浴槽の間にある浴槽は両端の浴槽から溢れ出たお湯でややぬるめ、浴槽も浅めです。浴室内は硫化水素臭が漂っています。
    私は気兼ねなく入るために深夜に起きて独泉させていただきました。

  • 田中健一 より:

    大変気持ちの良い温泉でした。料理も適量で、地元食材を使っていたり、大量調理施設の大型ホテルでは味わえない素朴な料理は好印象でした。接客も良い。

    以下,当館を訪れ現地現物で確認した私的印象です。
    2024年2月最新の入浴感想ですが、冬という季節柄,湯温が気になりました。
    1.露天風呂は湯温が低く、とても長湯できない。寒くてすぐに出て内湯へ移動しました。
    2.内湯について
    •熱い方とかの単純硫黄泉の方が適温で入りやすい。もっと熱いかと予想していたので適温はちょっと残念。水で薄めるという愚行をしなくて良いという点では良いが。
    中間の浴槽は合わせ湯ができて面白いが、少々ぬるめ。長湯向き。
    “ 微炭酸泉“ という少々コンプライアンス的にどうなんだろうかという疑問のわく低温のお湯(療養泉基準値以下の二酸化炭素成分と推測されるため正式な泉質表示は無いが温泉法上の温泉であるのなら正々堂々と“ 微炭酸泉“ の温泉分析書も表示していただきたいと思った。
    •熱い方の単純硫黄泉については温泉分析書を含め温泉法に則った以上の適正表示でした。また,過去の分析書も併せて提示してあったことも好印象。分析書データ収集が趣味なのでありがたい。
    ただし、肝心の通称“ 微炭酸泉“ については温泉分析書の表示がなかったので、お伺いしたところ「無い」ということでした。
    温泉分析書が無いという理由ついては確認しませんでしたが「無い」という事実には驚愕。有名な温泉だけに非常に残念です。
    純温泉協会に掲示されている昭和29年分析で昭和34年表示の通称“ 微炭酸泉“ の分析書を事前に確認したところ,総硫黄が25mg(Excelに計算式を入れて算出)で,熱い方の単純硫黄泉の現在の総硫黄20mgを上回っているのが興味深い。溶存成分が少ないのに、この総硫黄成分量は凄いですね。
    ところで古い温泉分析書の方の二酸化炭素成分は熱い方の単純硫黄泉よりも少ないということも興味深い。温度がぬるめじゃ無いと二酸化炭素成分が源泉位置から持たないということがよくわかる。もちろん地表に源泉が現れた時点で熱い方の二酸化炭素は蒸散してしまうと推測される。
    “ 微炭酸泉“ 表示の湯は浴槽投入時こそぷくぷくと若干の泡立てで注がれているが、肌には全く泡は張り付かない。以前他県で入浴した療養泉基準値を超えた足元湧出の正式な「二酸化炭酸泉」ではじゅわじゅわ泡が肌にまとわりついたのですが、当館の源泉地はちょっと離れた場所にあることも理由か。
    何にしても素晴らしい温泉でした。良い体験ができました。また,温泉研究者の方の書籍にも「(微炭酸泉)の方の温泉分析書が確認できなかったので、当館を『炭酸泉』としては紹介しません」とあったので、何故なんだろうかと思っていたが、現地を訪れて理由がわかりました。


  • ※コメントは、純温泉サポーターズクラブの方々のみ、となります。

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